自分の状態が、LongCOVIDと呼ばれる症状に酷似していることには早くから気付いている。
LongCOVIDには、リーキーガット症候群が関与しているといわれている。

だが、私はPCR難民なので世間的にはCOVIDとは認識されず、LongCOVIDでは症状が多彩だが検査結果にろくに反映されない上、この辺の医師はCOVIDに対する知識が「肺炎・風邪のようなもの」で停止したままなので、どうにもならない。
仕方なく自力の漢方でかなり頑張ったが、漢方だけでは、脱力などには効果がなく、対症療法でしかないことがよく分かったので、西洋薬のA薬・B薬を併用することにした。

正直これをネット上に書くかどうか悩んだが、日本で治療情報が本当に出てこないので、書く。

これは、政府も病院も保健所も誰も助けてくれないので自分の命を救うために仕方なく行う、自己責任による命がけの人体実験。
なので、マネしないでね。
この薬品名や入手経路については問い合わせがあっても公表しないし、何かあれば、この記事あるいはブログは閉鎖する予定。

さて、A薬は1回服用後、2週間後にもう一度服用予定。
B薬は、A薬1回目服用時に開始して、連続3日間服用。
開始は、7月17日夜。(と書くと、薬品名バレバレだけど、いいや。知らん)


副作用はもちろん心配。特にB薬に関しては、人によっては、激しい副作用が起こる可能性がある。
だが、B薬は服用経験があり、A薬の方も使用経験があるので、さほど心配はしていない。ただ、偽薬だった場合が一番怖いが。
しかし、ここまでやって何か起こっても、仕方がない、と諦められると思う。

さて。

両薬服用後、1時間経たないぐらいで、むかむかしてきた。
これは、想定内。
吐いたら貴重な薬がもったいないので、必死で我慢。
2時間ぐらいでむかむかはおさまってくれた。
ホッとする。

で、3時間ぐらい経った時、気づいたのは、腕の内側の血管が細くなったことと、腕の血管は、青黒く浮き上がって、太く蛇行してたのが、結構改善した。これは、桂枝茯苓丸や黄連解毒湯などを併用すると、改善傾向だった症状。
それと、全身の炎症性に似た熱感が減少したこと。←これ、黄連解毒湯などではもう抑えきれなくなってきてた。

それから、抗炎症系の漢方薬を飲み忘れたときに起きる、皮膚がざわざわする感じ(血管炎か?)が無くなったこと。

それから、あちこち移動する、線維筋痛症と診断された痛みが激減したこと。
ただし、一昨日、本当の筋肉痛が起こるような激しい運動を行ったので、両足が筋肉痛状態(固定された箇所の痛み)。移動しないとはいえ、筋肉痛との鑑別が結構難しい気がするので、痛みに対して効いているかどうか結論はまだ出せない。

総じて、現時点では、効いていると感じる。

ただ、2日目から、下痢が始まった。
AB両薬とも、副作用として消化管症状は起こりえるので、どっちのせいかわからない。
今回のチョイスではA薬が主役であるが、副作用で下痢が出ると流れてしまってちゃんと効かない恐れがあるので、直後に下痢した場合はB薬の効果が切れるギリ1週間後に再度A薬を服用しようと考えていたが、下痢は2日目からだったので、当初の予定通り、次回の服用は2週間後とする。

とりあえず、症状の変化を観察するために漢方は中止していたが、やはり、併用した方がよさそうだ。
が、証が変化してきているので、現時点での漢方選びが難しい。
いろいろ報告などを当たったが、他の治療と併用すべきという結論にも達しているので、弁証施治が絶対必要なのだけれど・・・。漢方の本格的な開始はもうちょっと様子を見るべきかもしれない。


まだ、A・B薬を服用開始からまる3日だし、LongCOVIDは症状に波があるので、本当に症状が抑えられているのかどうかわからない。
が、ともかく自身の体を観察中。