危ない「漢方のお医者さん」との戦いの記録

「専門家」が誰も助けてくれなかったので、独学・自分の体で命をかけて漢方薬の人体実験した記録。書いてあるとおりかなり危ない状況だったので、安易にまねしないでね。

2020年07月

本日、A薬・B薬を漢方薬と併用し始めてから12日目。


改善してきた症状
・腕内側の太く青黒く盛りあがっていた血管が、細くなった(青黒さはあり)
・血管や皮膚の違和感(ざわざわ感や痛み)
・上半身のリンパ節の腫れ(頸部などが触れなくなった)
・移動する筋肉の痛み


改善しない症状
・体のだるさ
・傾眠

多分漢方薬で押さえられている症状
・動悸
・息切れ
・体の熱感
・黄疸(AB薬双方の副作用か) など


A・B薬の薬理作用から考えて、生きた細菌・ウイルスによると思われる、血管の炎症などの症状が、改善したのだろうか。
なので、やはり、これらの症状は、後遺症ではなく、体内にウイルスが残っていたことによる症状なのでは?と考えてしまう。

そして、障害されて修復されていない箇所の症状は、ウイルスを除外しても残る。
だから、残ったのが、本当の後遺症なのだろうか。

それとも、薬の副作用がまだ残っているのか?
A薬は1回目服用後1週間で2回目を服用(各12mg)、現在2回目から5日目となる。
特にA薬の2回目服用後に顔が黄色くなったので、肝臓に負担がかかっているものと考えられる。
A薬初回と同時にB薬500mg1回/日×3日も服用したので、こちらも肝臓に影響を与えているんだろう。
このせいで、ねむけやだるさがあってもおかしくない。
しかも、もともと脂肪肝だったし、EBウイルスいるし。へっ
黄疸に関しては、漢方薬(今は竜胆瀉肝湯と黄連解毒湯がメイン)で改善中。


ただ、この病気は、何度も何度も波が来るので、まだわからない。
一時は寛解したと思ったのに、この状態だし。
まだまだ分からないので、自分の体の注視を続ける。





現在使用中の某薬、実感としては、効果あり。
どこまで効果があるかわからないが、とりあえず現在、体の痛みや不快感ほとんどなくなった。ひたすらねむだるさが残っているけれど。

ただし、単独では、ダメ。
LongCOVIDでは、多彩な症状が出るから、一つの薬だけ使っていてもダメだってのが、とてもよく分かった。

現在A薬はCOVIDの薬として有望であるが、リーキーガットにはB薬との併用が不可欠。
であるが、この2薬で根本原因を抑えても、様々な個所のバランスが崩れた体が残る。
なので、漢方で調整。(そもそも西洋医学はこういったバランスの崩れなどの対応は不得意)

といった具合になる。

まだ服用開始後9日で、今後どうなってくるかわからないけれど。
大体、波があるから、現在、その波が来てないだけって場合も考えられるのでね。

現在私が服用している漢方薬は、清熱+補肝腎+利水+活血化オ少々。
黄連解毒湯、滋陰降火湯、猪苓湯、これに、桂枝茯苓丸少し。


17日にA薬、B薬を使い始めた。

当初、主役のA薬に関しては、高容量で、との報告もあるようだが、とりあえず、12㎎ではじめた。
1回投与後、2週間後にもう1回、と予定していた。


ところが、服用後、4日ぐらいで、またぞろ血管が太くなり始め、体のあちこちになじみのある痛みが出始めた。
あれ? 長期間効くってことだったけど、ダメじゃん、ということで、1週間後の23日に再服用。

で、再度血管や痛みが軽減してきている。

高容量で始めればよかったのか?と思ったが、ま、消化管症状のこともあるし、いいや。
また様子を見るけども、今度こそ2週間後に次は服用の予定。

だから、今のところ、計3回の予定。

どっかに書いてあった、一律に1回投与後2週間で再投与、という服用計画だと、私にはちょっとダメだな。
4日後に再投与、という話もあるみたいだけど、私にとっては、この後者の方が現実的。
それに、細菌をたたくなら、B薬の効果が残ってるうちに再服用した方がいんじゃね?ってことで。
なので、初回投与後1週間で再服用したけれど、症状が再度出始めた4日目ぐらいでもよかったな~と思っている。

とりあえず、またしばらく様子見。

A薬服用の副作用としては、初回服用後は下痢したりむかむかしたりしたけど、今回は、ちょびっと軟便になっただけで済んだ。
ただ、ものすごく眠い。
服用後、がーがーいって寝てしまう。服用後は車を運転できない。
私の場合、多分、3日ぐらい続くみたい。
一昨日服用してからそんな感じで、今日になって、ようやくブログ更新しようかい、って思えた程度。

しかし、眠すぎて、頭が働かん。
というか、そもそもこの症状が出てから、なんか色々物の名前が出てこなかったり、こ難しい報告書を読むのが以前より何倍も大変になってたり、論理的に考えるのが難しくなってたりするから、余計に。

とりあえす、A薬服用後は、中医学的には、熱証・水滞・血オが亢進してる感じ。
なので、黄連解毒湯・桂枝茯苓丸・五苓散もしくは猪苓湯で調整…しようと思うが、しつこいけど頭が働かん。なので、せめて眠気が取れてから、方剤による調整をもうちょっと考えてみる。


自分の状態が、LongCOVIDと呼ばれる症状に酷似していることには早くから気付いている。
LongCOVIDには、リーキーガット症候群が関与しているといわれている。

だが、私はPCR難民なので世間的にはCOVIDとは認識されず、LongCOVIDでは症状が多彩だが検査結果にろくに反映されない上、この辺の医師はCOVIDに対する知識が「肺炎・風邪のようなもの」で停止したままなので、どうにもならない。
仕方なく自力の漢方でかなり頑張ったが、漢方だけでは、脱力などには効果がなく、対症療法でしかないことがよく分かったので、西洋薬のA薬・B薬を併用することにした。

正直これをネット上に書くかどうか悩んだが、日本で治療情報が本当に出てこないので、書く。

これは、政府も病院も保健所も誰も助けてくれないので自分の命を救うために仕方なく行う、自己責任による命がけの人体実験。
なので、マネしないでね。
この薬品名や入手経路については問い合わせがあっても公表しないし、何かあれば、この記事あるいはブログは閉鎖する予定。

さて、A薬は1回服用後、2週間後にもう一度服用予定。
B薬は、A薬1回目服用時に開始して、連続3日間服用。
開始は、7月17日夜。(と書くと、薬品名バレバレだけど、いいや。知らん)


副作用はもちろん心配。特にB薬に関しては、人によっては、激しい副作用が起こる可能性がある。
だが、B薬は服用経験があり、A薬の方も使用経験があるので、さほど心配はしていない。ただ、偽薬だった場合が一番怖いが。
しかし、ここまでやって何か起こっても、仕方がない、と諦められると思う。

さて。

両薬服用後、1時間経たないぐらいで、むかむかしてきた。
これは、想定内。
吐いたら貴重な薬がもったいないので、必死で我慢。
2時間ぐらいでむかむかはおさまってくれた。
ホッとする。

で、3時間ぐらい経った時、気づいたのは、腕の内側の血管が細くなったことと、腕の血管は、青黒く浮き上がって、太く蛇行してたのが、結構改善した。これは、桂枝茯苓丸や黄連解毒湯などを併用すると、改善傾向だった症状。
それと、全身の炎症性に似た熱感が減少したこと。←これ、黄連解毒湯などではもう抑えきれなくなってきてた。

それから、抗炎症系の漢方薬を飲み忘れたときに起きる、皮膚がざわざわする感じ(血管炎か?)が無くなったこと。

それから、あちこち移動する、線維筋痛症と診断された痛みが激減したこと。
ただし、一昨日、本当の筋肉痛が起こるような激しい運動を行ったので、両足が筋肉痛状態(固定された箇所の痛み)。移動しないとはいえ、筋肉痛との鑑別が結構難しい気がするので、痛みに対して効いているかどうか結論はまだ出せない。

総じて、現時点では、効いていると感じる。

ただ、2日目から、下痢が始まった。
AB両薬とも、副作用として消化管症状は起こりえるので、どっちのせいかわからない。
今回のチョイスではA薬が主役であるが、副作用で下痢が出ると流れてしまってちゃんと効かない恐れがあるので、直後に下痢した場合はB薬の効果が切れるギリ1週間後に再度A薬を服用しようと考えていたが、下痢は2日目からだったので、当初の予定通り、次回の服用は2週間後とする。

とりあえず、症状の変化を観察するために漢方は中止していたが、やはり、併用した方がよさそうだ。
が、証が変化してきているので、現時点での漢方選びが難しい。
いろいろ報告などを当たったが、他の治療と併用すべきという結論にも達しているので、弁証施治が絶対必要なのだけれど・・・。漢方の本格的な開始はもうちょっと様子を見るべきかもしれない。


まだ、A・B薬を服用開始からまる3日だし、LongCOVIDは症状に波があるので、本当に症状が抑えられているのかどうかわからない。
が、ともかく自身の体を観察中。

【注意!!!】
これは、使った感じ、あくまでも対処療法です。根治はできません。
また本来、漢方は、「証」に沿って、同じ病気でも個々人で全く違う処方を使います。
ですので、本来、専門家から処方されないと危険なのですが、日本でそれだけの腕の良い専門家に当たるのは、宝くじに当たるぐらいラッキーなことだと思います。うちも、自己責任でやっています。
なので、ここに書かれたものを同じものを使用したとしても、同じ効果が得られるとは限りませんし、何か副作用などが出たとしても、当方は責任を持てません。ご了承ください。


【2月中旬のコロナウイルス?感染後、いろいろ漢方などを試してみたことのまとめ】

時系列的に、主に使った薬剤を羅列。
使用したのは、以下だけでなく、状況に応じて、いろいろ使ってます。
夫と自分の状況を総合した感じですが、夫の方が重い状況なので、夫の漢方使用歴がメインとなります。


総じて、

急性期

肝障害・血管内脱水・血オ(血の滞り)

長期の病気による気血両虚

といった流れ。




1 急性期の高熱を伴わない息苦しさ
→清肺湯(ダスモック)
頓服的。すぐに息苦しさ↓。
ただし、長期連用で、微熱↑(もともとの陰虚悪化と思われる)

2-1 急性期後の肝障害
→インチンコウ、黄連解毒湯、グリチルリチン酸(もしくは甘草)
ただし、甘草以外では傷津(水分が抜ける)するので、津液の補充が必要。
津液を補う→百潤露・知母(生薬単独を煎じる)など

2-2
微熱
知母が主体(炎症を伴う血管内脱水に)

西洋人参+黄連解毒湯で調整へ変化(血管内脱水改善後)

2-3
血オ
腕や掌の関節部が青黒くなる

桂枝茯苓丸
エキス剤をほんの数粒使用。
虚証になっているので、大容量を長期使えない。


3 肝障害治癒後の体に力が入らない状態
西洋人参を主体に使用していたが、気血両虚であるので、補血のものも必要。

夫の場合は、西洋人参+四物湯を使用していたが、昨日より帰脾湯を使用。
帰脾湯+黄連解毒湯+インチンコウ


4 その他

〇夫の不眠には、エチゾラムなど併用。
〇大腿部前部にひきつり、動くと痛みが出る
→肝障害などの実熱(炎症)が収まった後、低周波治療器を使用。
(中医学的には、実熱のある時にマッサージなどは禁忌のため、それに準じた。)
使っているときは良好。使用後はもとにもどる。
まだ使用開始後1週間程度なので、今後に期待。



知母やインチンコウなどの生薬はネットで、購入
西洋人参・百潤露は、イスクラ製品をあつかう漢方薬局で
ダスモック・黄連解毒湯などは薬局で
帰脾湯などは、夫の不眠でかかっている普通の病院(漢方専門医でない)にて処方されている。






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