危ない「漢方のお医者さん」との戦いの記録

「専門家」が誰も助けてくれなかったので、独学・自分の体で命をかけて漢方薬の人体実験した記録。書いてあるとおりかなり危ない状況だったので、安易にまねしないでね。

2015年06月

目下使用しているのは、石膏・水牛角・牡蠣・竜骨・地骨皮・知母・麦門冬・玄参・地黄・サンリョウ・牡丹皮・麦芽・枳穀・甘草・白米。

何で白米かと言うと、現在白虎湯(石膏・知母・甘草・粳米)を中心にしているから。
ちょっと前にしばらく風邪ひいてたんだけど、それ以降風邪が治っても、悪化した熱証が取れんもので。

普段陰虚火旺体質だけど、だいぶよくなって気にならないぐらいだったのに、なんかあると、一気に悪くなるなぁ・・・

さて。
米に話を戻すと。
石膏を加えて煎じると、できた液の下のほうに白い粉がたまっちゃう。石膏が沈殿するんだよね。
今までは、それをいちいち混ぜて使ってた。
これがメンドクサイし、後のほうになると石膏過多みたいな状態になるしで、困ってた。

で、ふと思い立って、普段食べてる白米を大匙1ぐらい加えて作ってみたら、おおお。
沈殿しづらくなった。
さすがお米。
粘り気で、石膏を浮遊させてくれる。

んで、ついでにおなかの状態も、お米を使わないときに比べて、ちょっとましだし。
さすが、補中。

あ~、これなら、もっとはやくに米を使っとくんだった・・・
うちにあるものだったのに・・・
やっぱ、昔からずっと生き残ってる方剤の構成生薬の組み合わせって、それなりに理由があるのねぇ。。。


とはいうもいのの、現在、熱証が去年の術後すぐとおなじくらいに悪化。
なので、清熱剤なんかを思いっきり使わないと・・・
しかも、熱を出す前は、薬を1日2~3回にしてたし、飲むのを忘れるぐらい調子がよかったんだけど、今は、薬が切れると頭が痛いし舌もざらざらかつコケがべっとりで、QOLが低下しちゃったので、再び4回(調子が悪ければ5回ぐらいにも)に戻した。
症状が重いときは、こまめに分けて飲むほうがいいからね。

しっかし・・・
油断してたわ~

再び石膏を大量に使用する羽目になるとは・・・


ま、薬で症状を抑えられるからいいけどさ。




はぁぁ~
パソコンがやっと治った。
文明の利器にたよりすぎると、それがいったん無くなると、本当にいろいろ大変だ・・・

んで、自分自身の体も目下、結構大変。
その間、結構忙しかったり、心身ともに疲労の極地に達したところで、風邪をもらってきて1週間も寝込んだり)、治りかけてみたら、もともとよくなりつつあった実熱・陰虚・気虚が亢進してかつだいぶよくなってた胃腸も再び弱ってて、またやり直しか~な状況になったり(今この状態)・・・と、いろいろ。

忙しさにかまけて、いろいろ気をつけてなかった私が悪いんだけどさ。
へっ

んでさらに。

明後日、薬草観察会の講師をするので、明日は現地に下見に行かなきゃいけないのに、しかもその日の午後は、船の甲板(極寒)に数時間いる予定なのに、この病み上がり状態。

昨日まで外出もしてなかったのに、どうしよう。
しかも、明日の予報は雨。
明後日は天気がいいみたいだけど・・・
明日は、カッパと長靴で、下見だな。

肺炎にでもなったら、笑ってください。

ということで、またそのうち。



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