先週末、BSフジを何気なくつけてたら、「漢方のトビラ」という5分のミニ番組をやってた。
私は知らなかったんだけれど、どうも、このシリーズの最終回だったらしい。
日本漢方の大御所の一人、丁宗鐵氏がしゃべってたけど・・・
私は知らなかったんだけれど、どうも、このシリーズの最終回だったらしい。
日本漢方の大御所の一人、丁宗鐵氏がしゃべってたけど・・・
こういう番組、特に日本漢方の人がしゃべってる番組は腹が立つから見ないようにしてるんだけど、このたびは、ミニ番組なので、テレビを消すのが間に合わなかった。
案の定、見なきゃよかった、と思う内容。
案の定、見なきゃよかった、と思う内容。
録画してないから、正確な言葉じゃないと思うんだけど、番組の最後に、丁氏はこんなことを言ってた。
「健康であることが、社会人としての責任だ。それが漢方の考え方だ」
これ、ひっくりかえせば、「健康じゃなきゃ、社会人の責任を果たしてない。それが漢方のかんがえ方だ」ってことだよね。
「健康であることが、社会人としての責任だ。それが漢方の考え方だ」
これ、ひっくりかえせば、「健康じゃなきゃ、社会人の責任を果たしてない。それが漢方のかんがえ方だ」ってことだよね。
病気の人、特に先の見えない健康に不安を抱えてる人、治療してもはかばかしくない人が、こんな言葉を聞いたらどう感じるかなんて、彼は考えたことがないんだろうな。
以前だったら、激怒してたな、私。
今は、またかよ日本漢方・・・、って思うだけだけど。
今は、またかよ日本漢方・・・、って思うだけだけど。
ここで、何度も何度も書いてきたように、わたしは、日本漢方、あるいは、日本で漢方を処方・販売する人たちから、ひどい言葉を何度も投げかけられてきた。
そして、今は、それが、どんなに的外れだったか、なんてことが分かるようになってきた。
そして、今は、それが、どんなに的外れだったか、なんてことが分かるようになってきた。
その経験からも言わせてもらうと、あの発言、あれはないわ。
患者がそれを言われ、治療しても患者が治らなかった場合、患者は、絶望的な気持ちになると思う。
患者がそれを言われ、治療しても患者が治らなかった場合、患者は、絶望的な気持ちになると思う。
それと、「健康であることが、社会人としての責任だ。」なんて「漢方の考え方」、スミマセンが、私、そんな話、聞いたことないです。
たしかに私は中医学系が主で、日本漢方の本はあまり読んでないけど、それでも、普通の人に比べれば、かなり読んでると思う。
でも、見たおぼえがない。
あるなら、どなたか教えてください。
たしかに私は中医学系が主で、日本漢方の本はあまり読んでないけど、それでも、普通の人に比べれば、かなり読んでると思う。
でも、見たおぼえがない。
あるなら、どなたか教えてください。
でも。日本漢方でそういう私の知らない記述があるとしても、こんな冷酷な主張が、現在の漢方をやってる人たちの主流だとは、思いたくない。
この番組「漢方のトビラ」はキャスターは近藤サトさん。
彼女好きだったんだけどな・・・・
残念。
彼女好きだったんだけどな・・・・
残念。