暑くなったことで毎年恒例のひどいアセモが出来て、現在、いろいろな漢方薬の組み合わせをお試し中。
結局、地黄の含まれているものはどーーーーーーしても使えないので、却下。
「地黄は脾胃を損傷する」って、ホントだね。
脾胃が悪い私が使うと、一発で腹が冷えて下痢するもん。
で、黄連解毒湯1/4も、3回使ったら尿が濃い色になったので、却下。
少量でも、肝臓に負担がかかるみたい。
ということで、現在、清暑益気湯で調整中。
現在使っているのはツムラので、蒼朮・人参・麦門湯・黄耆・当帰・黄柏・陳皮・五味子からなる。
実は清暑益気湯、昨年まで、全く使えなかった。
体を冷やす黄柏なんか入ってるから、陽虚で酷く体が冷えてた私がこれ使うと、一発で下痢してたし。
しかも肺を潤す麦門湯が入ってるから、水毒で鼻づまりが酷かった私が使うと、本当に息が出来なくなる感じがした。
でも、寒も湿も大分補正されてきた今年は、どうも清暑益気湯でいけそうな感じ。
あとの問題は、補血。
現在駆瘀血剤として、冠心調血飲1/2を使用している。
で、当帰芍薬散と補中益気湯の併用で補血して、駆瘀血剤で消費してしまう血を補っていたつもりだったけど、まだ足りないよ、と、体が言い始めた。
現在月経中なんだけど、血虚のめまいが前回よりもちょっと酷くなってる気がするし。
かといって冠心調血陰をこれ以上減らしたり止めたりすると、あっというまに下腹部に水がたまって、なんかいらないものが流れていかない感じ。
歩くとぽちゃぽちゃとした波動感が出るし。(そういや、ちょっと前までの腹って、いつもこんな感じだったなぁ。)
ほんとに、瘀血になると、水がたまるね。教科書どおりだね。すごいね。
ということで、冠心調血飲も減らせない。
当帰芍薬散3/2と補中益気湯1/2に含まれる当帰は、6g。だから、この1.5倍の9gぐらいはほしい。でも、あまりこれらの方剤を使うと、体が温まりすぎてしまう。
また、当帰芍薬散には茯芩と白朮以外にも沢瀉が含まれていて、積極的に水を排出するから、増量すればするほど水が出すぎてしまって、陰をさらに損傷する危険がある。
だから、これらを増量することは出来ない。
ということで、滋陰する清暑益気湯でどうにかならないかなぁ、と。
これでも足りなきゃ、微温で潤の補血剤、何首烏でも使ってみるか、と、当帰と一緒に注文中。
本来当帰とか何首烏のような補益剤の生薬は、桂枝なんかと違ってちゃんと煮出さなきゃいけないけれど、もしこれらが多少なりともハーブティーとして使えるようならば、調整がはるかに楽になるはず。
とりあえず、やってみるだけやってみよう。
(ほんとにね、エキス剤とハーブティーの併用なら、外泊先で、最低限カップと熱湯があればどうにかなるんだよね。それならどこでも調達できるし。けれど、せんじ薬はそうは行かないんだよ。)
駄目なら駄目で、またなんか考えるさ。
荷物、早く来ないかなぁ・・・
(楽しみにしてるし。)
[https://health.blogmura.com/kanpou/ にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ]
結局、地黄の含まれているものはどーーーーーーしても使えないので、却下。
「地黄は脾胃を損傷する」って、ホントだね。
脾胃が悪い私が使うと、一発で腹が冷えて下痢するもん。
で、黄連解毒湯1/4も、3回使ったら尿が濃い色になったので、却下。
少量でも、肝臓に負担がかかるみたい。
ということで、現在、清暑益気湯で調整中。
現在使っているのはツムラので、蒼朮・人参・麦門湯・黄耆・当帰・黄柏・陳皮・五味子からなる。
実は清暑益気湯、昨年まで、全く使えなかった。
体を冷やす黄柏なんか入ってるから、陽虚で酷く体が冷えてた私がこれ使うと、一発で下痢してたし。
しかも肺を潤す麦門湯が入ってるから、水毒で鼻づまりが酷かった私が使うと、本当に息が出来なくなる感じがした。
でも、寒も湿も大分補正されてきた今年は、どうも清暑益気湯でいけそうな感じ。
あとの問題は、補血。
現在駆瘀血剤として、冠心調血飲1/2を使用している。
で、当帰芍薬散と補中益気湯の併用で補血して、駆瘀血剤で消費してしまう血を補っていたつもりだったけど、まだ足りないよ、と、体が言い始めた。
現在月経中なんだけど、血虚のめまいが前回よりもちょっと酷くなってる気がするし。
かといって冠心調血陰をこれ以上減らしたり止めたりすると、あっというまに下腹部に水がたまって、なんかいらないものが流れていかない感じ。
歩くとぽちゃぽちゃとした波動感が出るし。(そういや、ちょっと前までの腹って、いつもこんな感じだったなぁ。)
ほんとに、瘀血になると、水がたまるね。教科書どおりだね。すごいね。
ということで、冠心調血飲も減らせない。
当帰芍薬散3/2と補中益気湯1/2に含まれる当帰は、6g。だから、この1.5倍の9gぐらいはほしい。でも、あまりこれらの方剤を使うと、体が温まりすぎてしまう。
また、当帰芍薬散には茯芩と白朮以外にも沢瀉が含まれていて、積極的に水を排出するから、増量すればするほど水が出すぎてしまって、陰をさらに損傷する危険がある。
だから、これらを増量することは出来ない。
ということで、滋陰する清暑益気湯でどうにかならないかなぁ、と。
これでも足りなきゃ、微温で潤の補血剤、何首烏でも使ってみるか、と、当帰と一緒に注文中。
本来当帰とか何首烏のような補益剤の生薬は、桂枝なんかと違ってちゃんと煮出さなきゃいけないけれど、もしこれらが多少なりともハーブティーとして使えるようならば、調整がはるかに楽になるはず。
とりあえず、やってみるだけやってみよう。
(ほんとにね、エキス剤とハーブティーの併用なら、外泊先で、最低限カップと熱湯があればどうにかなるんだよね。それならどこでも調達できるし。けれど、せんじ薬はそうは行かないんだよ。)
駄目なら駄目で、またなんか考えるさ。
荷物、早く来ないかなぁ・・・
(楽しみにしてるし。)
[https://health.blogmura.com/kanpou/ にほんブログ村 健康ブログ 漢方へ]